どこかにぶつけてしまったのか、引っ掛けてしまったのか…。
「気が付いたら爪が割れてしまっていた!」という時、ありますよね。
割れてしまったのが爪の先だけだったり、浅かったりといった場合にはそのまま放置することも多いものですが、
服などへの引っ掛かりや割れの悪化が気になるときには割れた爪を自分で補修することもできます。
爪の補修は身近にあるアイテムを使って簡単に行うことが可能です。
補修をしておくと割れた部分をかばう必要がなくなり、
悪化も防ぐことができるので一度覚えておくと爪が割れてしまった時に役立ちます。
今回は爪が割れてしまう原因や予防方法、
栄養不足も原因に!
爪はどのような時に割れてしまう、もしくは割れやすい状態になってしまうのでしょうか?
爪が割れてしまうのには、大きく分けて
「外部刺激が原因となる場合」と「体調面が原因となる場合」の2つの状況が考えられます。
さっそくこれらについて具体的に見ていきましょう!
外部刺激により爪が衰弱
爪が割れる原因として第一に考えられるのは「外部刺激による損傷」です。
例えば何かに指を挟んでしまったり、爪を強くぶつけてしまったりといった刺激によって爪が割れてしまいます。
このように外部刺激によって爪が割れてしまった場合、
傷ついたのが爪だけであれば自分で爪を補修する方法で十分処置できますが、
爪が割れて出血してしまったり痛みがひどかったりする場合には病院を受診した方が安心です。
栄養不足により爪がもろくなる
栄養不足などで身体が弱っていると、爪ももろくなってしまうことがあります。
爪の大部分は「ケラチン」というタンパク質からできていて、このケラチンは皮膚が角質化したものです。
そのため、栄養が不足していたり体調がよくなかったりする時に肌トラブルが起こりやすくなるように、
爪にもトラブルが起こりやすくなることがあります。
特に爪の不調と栄養不足との関係は深く、
爪の状態と不足している栄養素には次のような関係があると言われています。
・爪がもろくなる、うねる :ビタミンB、葉酸、ナイアシン、パントテン酸
・爪が反り返る :鉄分
・爪に白い斑点模様 :亜鉛
・爪が乾燥、黒ずみ :ビタミンB12
健康な爪と比べて爪が割れるなどのトラブルも起こりやすくなってしまうのです。
当てはまる症状はありましたか?これらのように爪に何らかの不調が現れている状態だと、
爪の不調を改善するためには、
上記の表を参考に不足していると思われる栄養などを中心にバランスの良い食生活を心がけてみましょう。
次回、割れてしまった時の補修方法についてご紹介します!