「爪が割れやすい」「爪が柔らかく繊細」などの理由で、ジェルネイルがうまくできずお困りの方は少なくないようです。
剥がれやすいだけならまだしも、自爪へのダメージが大きく、痛みなどが起きる場合は大変ですよね。
逆に爪をジェルネイルで補強するという方法もありますがこちらも爪が薄い場合は注意が必要です。
そういった内容も含め、今回は、爪が薄く弱い場合に起こりやすいトラブルとその対策方法などを紹介します。
爪が薄いと起こりやすいジェルネイルのトラブルと対処法
早速、薄い爪に起こりやすいジェルネイルのトラブルのうち代表的なもの3つとその対処法を紹介していきます。
・爪質との相性でジェルネイルが浮いてくる
・サンディングやオフで爪がさらに薄くなる
・割れて出血する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
【1】爪質との相性でジェルネイルが浮いてくる
自爪とジェルとの相性が悪いとネイルが浮いてきて剥がれやすくなることがあります。
例えば、柔らかい爪に対して、硬いネイルを使った場合、自爪がしなってもネイルが動かないので、隙間ができやすくなるのです。
トップジェルの硬さを調整することで、防ぐことができますが、人それぞれ爪の柔らかさが違うので、気長に試して自分に合うものをみつけると良いでしょう。
【2】サンディングやオフで爪がさらに薄くなる
サンディングやオフ時のダメージで、爪が薄く弱くなるというケースです。
特に、痛みがある場合や赤くなってる時は、半年くらいは休み期間を作って爪を回復させましょう。
爪は1ヶ月で3mmくらい伸び、だいたい半年で生え変わります。
それまでは、記事の後半で紹介する自爪のケアを行うことがおすすめです。
【3】割れて出血する
【1】のようにネイルが剥がれやすくなるだけではなく、ネイルの引っ掛かりやオフ時に割れて出血するというトラブルが起きることがあります。
ネイルするのは治ってからにして、しばらくは安静にしましょう。
また、違和感がある場合は早めにオフするなど対処することがおすすめです。
サロンによってはセルフネイルの状態を確認してオフだけでも行ってくれるところがあるので、心配な場合はプロに任せるのも一つの手です。
薄い爪にジェルネイルをするときのポイント
ここまで紹介したようなトラブルが頻繁に起きる場合はあまりおすすめではありませんが、爪のコンディションがよければジェルネイルを楽しみたいという方も多いですよね。
次回はできるだけ爪に負担をかけずにジェルネイルをする方法を紹介します。