爪が薄いと起こりやすいジェルネイルのトラブルと対策方法②
前回の続きから、爪に負担をかけずにジェルネイルをする方法を紹介します。
付け替えではなくお直しで自爪への負担を減らす
自爪が伸びたり、ジェルネイルが痛んだりした時に、付け替えをするのではなく、「お直し」を行うことで、爪への負担を減らすことができます。
3週間~1ヶ月くらいの間隔で、伸びた部分にジェルを足したり、残った部分にフィルインでデザインしたりすると良いでしょう。
ただし、浮いてる場合は、爪に負担のかかる剥がれ方をする恐れがあるほか、感染リスクもありますので、早めにオフしましょう。
ノンサンディングタイプのジェルを使う
爪の表面を削るのが心配という場合は、ノンサンディングタイプのジェルを使うと、爪を削らずにネイルできます。
ただ、削らなくてもしっかり固定できる分、成分がきつくて逆に合わない、爪が荒れるというケースもあるようです。
爪が弱いとなおさらそのようなトラブルが起きる可能性がありますので、注意が必要です。
薄い爪を強くする方法~ジェルネイルは補強になる?
ここでは薄い爪を強くするケア方法と、ジェルネイルでの補強について紹介します。
ジェルネイルをすることで薄い爪を補強できる?
こちらは意見が分かれるところですが、もともと爪が弱い方にはあまりおすすめとは言えません。
というのも、ジェルネイルをするときには多少爪の表面を削る必要がありますし、オフ時にも負担がかかります。
補強目的であるはずが、逆に爪を痛めてしまうケースもあるのでサロンなどで相談されることがおすすめです。
普段から手指に負担がかかる仕事をされていて爪のケアにお困りの方には良いかもしれません。
普段から自爪をケアすることが大切
爪が割れやすい、柔らかいという場合は、普段から爪のケアを行うことで改善されることもあります。
次のような方法がおすすめです。
爪にいい食べ物を摂る
タンパク質のほか、ビタミンA、ビタミンB2、ビタミンEなどが美しい爪を作るのに良いとされています。
それぞれ次のような食品に含まれていますので、全体のバランスを考慮しつつ、積極的に摂るようにしましょう。
タンパク質(鶏ささみ・大豆製品など)
ビタミンA(にんじん・鶏レバー・ほうれん草など)
ビタミンB2(アーモンド・豚レバー・牛レバーなど)
ビタミンE(かぼちゃ・ほうれん草・卵など)
補強系のマニキュアを塗っておく
ケア用のマニキュアを塗っておくこともおすすめです。
ネイルクリームなどでケアする
市販のネイルクリーム・オイルなどを使ったケアもおすすめです。
特に、2枚爪や割れなどは、乾燥が原因というケースも多いですので、手を洗ったあとや寝る前などに保湿することで改善が見込まれます。
まとめ
薄い爪へにジェルネイルをするときのトラブルや注意点について紹介しましたがいかがでしたか?
トラブルが起きやすい場合は無理せず、爪のケアをしっかり行って、コンディションを整えてからジェルネイルを楽しみましょう。
セルフでうまくいかないという場合は、一度サロンで相談してみることもおすすめですよ。