知っておきたい爪の乾燥対策
爪の構造、知ってますか?
爪は皮膚の一部なんです。
爪は根元にある爪母(そうぼ)と呼ばれる所で作られており、皮膚が角質化したものです。
ケラチンという、皮膚や髪と同じタンパク質でできています。
爪は皮膚の角質層が3層に変化し硬くなったもので、最低限の水分と脂肪を含んでいます。
根元の半月の形に白くなっている部分が一番水分を含んでいる所で、
反対に爪の先の白いところは水分が減少するため白くなっています。
爪は冬よりも夏の方が速く伸び、1日に約0.1mm伸びると言われています。
どうして乾燥するの?おブスな爪の作り方!
爪の表面が白くなっていたり、表面がケバケバしているような状態になっているのは乾燥をしているからです。
他にも、縦に細かい筋が入っていたり、割れやすかったり二枚爪になるのも、乾燥が1つの原因となります。
ではなぜ乾燥するのでしょうか?
原因の1つ目に、ポリッシュを落とす時に使う除光液が挙げられます。
特にアセトン入りの除光液は、ラメ等落としやすくはなりますが、爪の油分も一緒に落としてしまいます。
2つ目には、水仕事で使う洗剤が挙げられます。泡と一緒に爪の水分が必要以上に奪われてしまいます。
3つ目には、栄養不足が挙げられます。過度なダイエットが原因の場合もあります。
どうすれば綺麗な地爪になるの?目指せ、地爪美人!
原因がわかったら対策をしましょう!
まず、除光液はアセトンが入っていないものを使いましょう。
「ノンアセトン」や「アセトンフリー」と記載のあるものを選び、使う時も擦るのは厳禁です!
水仕事で洗剤を使うのをやめることはできないので、手袋を使うのがおすすめです。
そして必要な栄養を取りましょう。
爪はタンパク質でできているのでタンパク質はもちろん、ビタミンを摂ることで綺麗な爪になります。
もちろん上記以外に大事なのは保湿です。
ネイル用のクリームやオイルを爪自体や周りにこまめに塗ってください。
爪は血液とリンパ液によって栄養を与えられます。
血液とリンパ液は爪の成長と回復に大切な栄養を供給しています。
指先には血管が集中しているので、爪も皮膚同様優しくマッサージをして血液の流れを良くすれば、より効果的です!