割れにくくキレイな自爪にするコツ
“自爪がやわらかく、割れやすい”ことでお困りの方は、意外と多いのでないでしょうか?
重い荷物を持つとすぐに自爪が割れてしまう、自爪を伸ばそうと思ってもすぐに割れてキレイに長く伸びない、自爪の先が細かく割れていつもガタガタ……。
自爪が弱いことによるお悩みには、色々なパターンがありますよね。
そこで今回は、割れやすい・欠けやすい自爪を強くする5つの方法を、解説したいと思います!
1.食べ物やサプリメントでタンパク質・鉄分・ビタミンAをとる
割れやすい・欠けやすい自爪の原因の1つは、栄養不足にあります。
爪は皮膚が角質化したものですので、肌荒れするのと同じように栄養が偏っている・不足していると、自爪にもトラブルがあらわれるのです。
栄養不足による自爪のトラブルには、ヒビ割れ、二枚爪、ささくれなどが挙げられます。
このようなトラブルのない強い自爪にするためには、タンパク質、ミネラル、ビタミンなどを意識的に摂取することが推奨されます。
タンパク質は自爪を形成するケラチンを作るための栄養素
自爪の角質層を形成しているのはケラチンと呼ばれる成分で、このケラチンはタンパク質によりできています。
摂取したタンパク質は一部ケラチンに変化し、割れにくい丈夫な自爪を形成してくれます。
タンパク質が含まれている食べ物は、肉類・魚類・大豆などです。
ケラチンは、髪の毛を形成する成分でもありますので、「髪の毛がギシギシと乾燥して傷みがち」という方も、意識して摂ることをおすすめします。
鉄分は自爪の反りを抑える栄養素
鉄分には、弱くなった自爪の反りかえりを抑える効果があると言われています。
自爪の反りが気になる方は、レバーや海藻類、赤身のお肉などを意識して食べてみましょう。
ビタミンAは自爪の乾燥を抑えて割れにくくする栄養素
ビタミンAは、お肌、そして自爪の乾燥を防いでくれる栄養素です。
後でお話するのですが、自爪の乾燥は、爪が割れてしまう1番の原因といっても過言ではありません。
ビタミンAを意識して摂取することで、自爪の表面が乾燥しにくくなり、その結果自爪のヒビ割れや縦スジ、欠けなどが起こりにくい状態になります。
ビタミンAが含まれているのは、人参やほうれん草などの緑黄色野菜です。
その他のビタミン類やカルシウム、亜鉛なども自爪を強化することには役立つと言われています。
結局のところは、様々な栄養素をバランス良く摂取することが望ましいです。
食事でタンパク質・鉄分・ビタミン類を補うのが難しい方は、サプリメントを飲み始めるのも1つの手でしょう。