My Nail

割れにくくキレイな自爪にするコツ②

2.ハイポニキウム(爪下皮)を伸ばす

爪と指先の皮膚の間には、ハイポニキウム(爪下皮)という薄い皮膚があります。

このハイポニキウムが長く伸びていると、自爪のピンクの部分であるネイルベッド(要は、自爪と指の皮膚の接地面積)が広がり、自爪が折れにくく、強くなります。

このハイポニキウムについては、上手く伸ばす方法が存在します。

 

3.マニキュア(ポリッシュ)を1週間塗る

「マニキュア(ポリッシュ)を塗ると、自爪の健康にはよくないんじゃない?」という意見もあるかもしれませんが、”自爪の乾燥をおさえて強くする”という観点では、むしろ使った方が良いといえます。

そもそも自爪は、指そのものから水分を吸い上げて、うるおいを補給しています。

そこにマニキュアでフタをすることによって、指から自爪の層まで上がってきた水分がとじこめられ、保湿効果につながるのです。

マニキュアがはがれずキレイに保たれる期間は、個人差はあるものの1週間程度です。

マニキュアを塗ってから1週間ほど経って、「マイルドリムーバー」と呼ばれているような、なるべく刺激の少ない除光液で優しくオフすると、マニキュア前よりもうるおいの蓄えられた、乾燥によるひび割れの起こりにくい丈夫な爪になっていることと思います。

“自爪に短期間うるおいパックをする”というようなイメージです。

かと言って、自爪にフタをし続ければ良いという事ではありません。

特にジェルネイルの場合、長くオフしないでいると、リフトしたすき間から水が入ってきて、自爪の表面から細菌が繁殖してしまうおそれがあります。

ジェルネイルのオフは、3週間~1ヵ月を目途に行いましょう。

 

4.指先をマッサージして、強い自爪が早く生えてくるのを促す

手のあいたタイミングで、意識的に指先をマッサージすることで、指先の血行がよくなります。

指先の血行がよくなると、自爪の成長に必要な栄養素が運ばれやすくなり、健康で強い自爪が早く伸びてきます。(効果の実感には、もちろん個人差があります。)

爪の根元(甘皮あたり)には、自爪の成長を促進すると言われているツボがあります。

その部分をギュ、ギュッと10秒ほど押してあげるのが効果的です。

また、マッサージの際には、キューティクルケアクリームなどを併用すると、保湿効果も期待できます。

自爪にうるおいを与えつつ、強い自爪が早く生えてくるようにできるわけです!