割れにくくキレイな自爪にするコツ③
前回の続きより、割れにくくキレイな自爪にするコツ③になります。
5.自爪を切る時はネイルシザーややすりを使うと、自爪を構成する層がキレイに保たれて割れにくくなる
自爪を切る時、爪切りでバチバチと切ってはいませんか?
実はこれ、自爪の強度にとっては悪影響で、ひび割れや二枚爪の原因となってしまいます。
というのも、自爪は1枚で出来ているように見えますがそうではなく、層が幾重にも重なって構成されているもので、爪切りでバチンと切ってしまうと、本来の自爪の構造層とは違うところで切れてしまい、そこからひび割れなどが発生してしまいます。
特に切れ味の悪い爪切り(100均のネイルケアセットに入っている物で、よく見かけます)を使用する場合、切るのに余計な力がかかって自爪のエッジ(端)にダメージを与え、割れやすくなってしまいます。
爪切り用のハサミ(ネイルシザー)で指先のカーブと同じ形を意識して滑らかにカットしたり、ちょっと伸びた自爪を短くしたいなら、爪やすり(エメリーボード)で整えていくのがオススメです。
自爪の構造層が崩れず、割れにくい強い状態を保つことができます。
ちなみに、金属製のやすりは粗く削れ過ぎて、かえって爪の先ががたつき、そこから割れてしまう可能性があるので、あまりオススメはできません。
ちょっとした食生活の改善やネイルケアのひと手間が、自爪を強くするカギとなります。
いかがでしたか?
ちょっとした食習慣の改善であったり、ネイルケアのちょっとしたひと手間の話でしたが、こういった地道な努力が、自爪を強くするカギなのです。
例えば、「爪切りでバチバチ切ってしまった方が時間的に早い!」
確かにそうではありますが、ちょっとだけケアに時間をかけてあげることで、割れたり欠けたりするリスクが少ない、強い自爪になるのです。
もちろん、オイルやクリームなど、ネイルケア用品を使った保湿ケアも自爪を強くするためには効果的です。
ぜひ今日から、自爪のケアをしてみませんか?