油断大敵!夏のネイルケアをご紹介!
蒸し暑い日本の夏。暑さのあまりついつい忘れてしまいがちですが、
指先の乾燥対策を怠っていると、思わぬネイルトラブルに悩まされることにもなりかねません。
ここでは、指先の乾燥を防ぐために効果的なネイルケアのポイントについて、詳しく解説します。
夏なのにお肌が乾燥?それってどうして?
湿度が高くてムシムシする、夏。冬とは違って乾燥なんて無縁の季節のようにも思えますが、
指先は、夏でも乾燥のリスクにさらされています。
では、夏に指先が乾燥するのはどうしてなのでしょうか。
夏に指先が乾燥する原因としてはまず、紫外線による影響が挙げられます。
紫外線は、肌細胞内にあるコラーゲンやエラスチンを破壊します。
これらの組織は肌の水分量や弾力を保つ上で欠かせないものであるため、
ここが破壊されると肌細胞内の水分が奪われ、指先が乾燥することがあるのです。
また夏場になると室内ではエアコンをつけるかと思いますが、
エアコンの使用による湿度の低下も、指先の乾燥の原因になることがあります。
夏の乾燥予防に効果的なネイルケア
指先の乾燥を防ぐには、毎日のネイルケアをきちんと行うことをおすすめします。
指先の保湿をする際に多くの方が使用するネイルオイルですが、
爪の根元だけでなく、爪の両側にもしっかり塗っておきましょう。
ネイルオイルをなじませるようにマッサージすると、有効成分をしっかり浸透させることができます。
また、指先の乾燥が気になるときは、コットンと手袋を使った保湿パックが効果的です。
化粧水をたっぷり染み込ませたティッシュを指先に乗せ、
ナイロン手袋をして10分くらい放置するという簡単なケアですが、
奪われた水分をしっかり補給することができます。
保湿ケアをした後は、クリームなど油分が配合されているものを塗り、水分の蒸発を予防しましょう。
エアコンの設定を見直して指先の乾燥を予防
夏場に起こる指先の乾燥を予防するには、エアコンの使い方を見直してみることも大切です。
夏場は屋外の気温がとても高くなり汗を沢山かきますが、
室内の温度が低すぎるとその温度差によって汗が急速に蒸発します。
すると皮脂まで奪われ、指先が乾燥しやすい状態になってしまうことがあります。
そのためエアコンを利用する際は温度設定に気をつけ、室内と室外の気温差が大きくなりすぎないようにしましょう。
また、エアコンや扇風機の風も乾燥の原因になりますので、
体に直撃させないよう、吹き出し口の調整をすることをおすすめします。